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デュエル漫画におけるバトルフェイズに発動する効果のタイミングの違いの表現

複雑怪奇を極めるOCGのルール、実際のデュエルではいちいち確認を取ったりしないので分かりづらいのですが、絵で見せる漫画ならば、それを演出で表現する事も出来るはず
(あまり細かくやり過ぎるとデュエル講座みたいになってしまいますが)


○スタートステップ(例:威嚇する咆哮)
モンスター達が武器を構えた瞬間
攻撃宣言するモンスターの選択前なので、特定のモンスターではなく、全員が攻撃態勢に入る

○攻撃宣言時
戦闘を行うモンスター同士が戦闘態勢に入る
お互いのモンスターがアップになったり、宣言する時・される時に発動する効果が入る。デコイドラゴンが光ったり

○ダメージステップに移る直前
攻撃モンスターがある程度動いてから
巻き戻しが発生する時もあるので、相手の動きを見て立ち止まる事が出来る。遠距離攻撃はまだ放たれていない。接近戦なら、まだ相手の陣地には入ってないか

○ダメージステップ
剣が振り下ろされる直前に突進して速度が上がったり、収縮したり
ここで戦闘結果が変わるなら、鍔迫り合いが起きたりする

○ダメージ計算時
爆発後、煙の中から光の羽が広がって「!?」「オネストを発動した!!」で、その後反撃の一撃


まあこれはあくまでOCGのルールを優先した場合なので、表現的にはこれに当てはまらない時もままあります
(ミラフォとかは攻撃が放たれてからじゃないと描けないし)
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なんで遊星は宇宙に行って金色になったのかを考察してみる

ニュートリノが話題になってましたね。まだまだ断言できない状況ですがwktkですね

それとはあまり関係ないのですが、今回はタイトル通り、デュエル物理学最大の課題の一つであるオーバートップクリアマインドを考察してゆきます


※毎度の如く、妄想全開でお送りいたします。原作、アニメ、その他公式媒体との関連は一切ございません



遊星粒子は人の心に反応するエネルギーであり、核(恒星)を中心に回転する(系を作りだす)性質があります

つまり人は皆自分のモーメントを持っているということになります。ここでは、人の心そのものを核としています。もちろん物理的にエネルギーが取り出せるレベルの出力は持ちません
この個人サイズのモーメント(パーソナルモーメント)を、エネルギーが取り出せるレベルになるまで高めるのが、クリアマインドの基本となります

人の心と心が接する時、そこには「絆」というリンクが発生します。一度交わったモーメントは互いに影響しあい、そして人と人との「絆」は、物理的な距離に依存しません。人を惹きつける才能(カリスマ)を持つ者はより多くの心をつなぐ事が出来、その結果、巨大なモーメント機関に匹敵するような強き心の力を発する事が出来るのです
実際、不動遊星のクリアマインドは「絆」を繋ぐ事によって、自分一人では到達できなかった高み(オーバートップ)へ至りました
また、心のリンクには「恨み」や「憎しみ」といった負の属性を持つものもありますが、ダークシグナーはこういったリンクを繋ぐ事によって、力を得ていたのかもしれません
古代の社会において神や邪神と呼ばれていたモノの正体がモーメントであることはご存知だと思いますが(過去の考察参照)、彼らは信仰心や恐怖などで多くの人間とリンクすることによって、強大な力を持っていたと考えられます


Pモーメントの力を高める方法はもう一つあります。クリアマインドの境地に目覚めるためにスピードが必要なのは、己の限界を超えて、無我の境地に至るため。思考をより純粋にすることで、遊星粒子の密度を高める事が出来るのです
ここで必要なのは思考の純化であり、速度そのものが重要であるというわけではありません。「そんなことより」の星川さんが繰り出したスタンディングでのクリアマインドも、決して不可能ではないのです
ただDホイールにもモーメントは搭載されてますから、Dホイールの回転と己のモーメントとを掛け合わせて、クリアマインドの発動をサポートしていた可能性もありますね

……Dホイール無しでクリアマインドした星川さんって、実はパネェ?



それでは次に、クリアマインド時に起こる現象について考察していきましょう

超加速→クリアマインド発動→消える→後ろから現れる という一連の流れですが、一旦姿が消えるのは、全身が遊星粒子化しているためかと思われます
遊星粒子の系には、エネルギーを与えれば与えるほど密集し、最後には遊星粒子以外の物質を排除するという性質があります(過去の考察参照)。この場合、系の中心である「決闘者の心」から、不純物である「決闘者の肉体」を切り放すことは出来ないので、その代わりに肉体が遊星粒子に変換されるわけです。遊星粒子を利用したソリッドビジョンが物質化することが出来るなら、物質がソリッドビジョン化することも可能なはずです
一瞬消えて後ろから現れるというのは、つまり粒子化している間に減速しているという事です。肉体が粒子化するギリギリまで心の力を高め、最後の一押しとして自身の運動エネルギーの一部を上乗せしているのでしょう。語れば語るほど星川さんが恐ろしい存在になっていきますね
これは一種の量子テレポートと言えるでしょう。クアンタムバースト!!


さて、問題のオーバートップです。なぜ急に宇宙に行ったかですが、これはもう単純に、真空に近い宇宙の方が粒子の密度を高めやすいからです
不動遊星が遊星粒子の性質について理解していたのか、それともノリで飛んでみただけなのかは不明ですが

体が金色に輝くのは、体の表面のみが粒子化しているためかと思われます。あの金色はモーメントの輝きなのですね
一見全身が粒子化している通常のクリアマインドの方がスゴそうですが、全身粒子化の瞬間は意識が消失しているので、意識が残っている表面粒子化の方が、より効率的に心の力を上乗せできるというわけです
粒子化しても意識を保っていられる領域に達すれば、クリアマインドはさらなるステージに上がることになるでしょう


余談ですが、人の心によって動く遊星粒子は、逆にその動きによって、人の心を記録できるはずです(音楽とレコードの関係と同じと考えればわかりやすいでしょうか)
不動博士がモーメントの中に存在するのは、ゼロ・リバースの爆心地にいたために、その心がモーメントに深く刻まれてしまったためでしょう。不動博士と不動遊星の間には家族の絆というリンクが存在するため、遊星は父の存在を知覚することが出来るのです
プロフィール

ジョンドオ

Author:ジョンドオ
関西を中心に活動するダンスカンパニー「男肉 du Soleil」団員の「クリ太マメ男」として活動中
あと新都社にて「新都高校デュエル部~三闘神伝説~」連載中

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