漫画版5D’sの話
2巻を買ったので、漫画版5D’sを(特にフィールについて)語っていきたいと思います。毎度の如く妄想注意
第二話で骸骨騎士の「闇のフィール」を食らった遊星は「この衝撃…!フィールじゃ…ないのか…!?」と言っています。一発食らえば瞬時に理解できるほどの違いがあるんですね
このシーンで遊星の肩パットが割れてますが、こういった現象は他のデュエルでは見られません。遊星より遥かに高いフィールを持つとされるジャックとの戦いにおいても、せいぜいDホイールにヒビが入る程度であり、遊星がそれに驚くシーンはありませんでした
つまり、フィールの強弱とは関係なく、闇のフィールと通常のフィールは根本的に違うという事です。具体的には、闇のフィールはソリッドビジョンが実体化してるのではないでしょうか
遊星の肩パットは、ゴースト・ランサーの槍を食らって割れたように見えます。しかしジャックのモンスターの炎を受けても、遊星の体や服が焼け焦げる様子はありません
しかしそうなると、今度は「仮想立体触感とは何なのか」という疑問が出てきます。その答えは、アキとの一撃疾走に隠されています
一撃疾走(ワンショット・ラン)とはDホイールに装着された盾が相手のフィールに反応し剥がれ落ち、相手の盾をより多く落とした方が勝ちという決闘方式です。このフィールに反応する素材あるいは装置が、Dホイールにも搭載されているとしたら……
つまり仮想立体触感のシステムは、Dホイールの加速やタイミングによって高めたフィールを相手Dホイールに送信し、防御側がそのフィールから衝撃を再現するという物なのですね
なぜそんな回りくどい事をするのかというと、それは安全対策でしょう
例えばボクシングなら、よっぽど実力差がない限り、一発二発のパンチが致命的になる事はありません。同じような攻撃力と防御力を持つ二人が殴り合うわけですからね。それはもちろん、レフェリーの活躍があってこそですが
しかしフィールは、やり方次第でその威力を何倍にも高める事が出来ます。また、初期ライフ4000のアニメ、漫画の世界でさえ、攻撃力が一万を超える事はよくあります。攻撃力一万とは、つまり二回半死ねるパンチという事です
攻撃力に上限がない以上、攻撃側のフィールをそのまま直に防御側にぶつけるのは危険すぎます。エクストリームスポーツってレベルじゃありません
決闘疾走者の命を守るため、仮想立体触感は防御側のDホイールによって擬似再現され、あまりに強すぎるフィールはその時点でカットされるわけです。闇のフィールとは、そのリミッターを取り払ったものであるという言い方も出来るでしょう
アニメ版でも、闇のデュエルは本物の衝撃が来るので、高攻撃力を食らう事自体がアウトだ、という展開は何度もあります。クロウが自縛神の攻撃をカードゲームのルールと関係なしにかわそうとするのは、その最たる例と言えます
デュエル部でも、不破のダイヤモンドガイが雪那を避けるように攻撃していましたが、これも同じ考えによるものです。雪那はSでMなので不満そうでしたが
しかしここでボマーが問題を起こしてくれました。立体映像であるはずのソリッドビジョンによって、スタジアムに穴が開いたのです
ですがこれも一撃疾走のお陰で説明がつきます。あのスタジアムは、フィールに反応する素材で作られています
ビーダマンの漫画でも、試合会場の岩は発泡スチロールで、窓ガラスは映画用の飴細工でした。決闘疾走をよりスリリングな物にするための創意工夫ですね
荒れたコースの補修が一瞬で終わってますが、それもその素材が関係してるのかもしれません。普通のコンクリやアスファルトはあんな短時間に乾かないと思いますし
もしかしたら、フィールに反応する素材とは、サイコフレームのように遊星粒子を内部に取り込んだ素材なのかも知れませんね。Dフレームとでも呼びましょうか
第二話で骸骨騎士の「闇のフィール」を食らった遊星は「この衝撃…!フィールじゃ…ないのか…!?」と言っています。一発食らえば瞬時に理解できるほどの違いがあるんですね
このシーンで遊星の肩パットが割れてますが、こういった現象は他のデュエルでは見られません。遊星より遥かに高いフィールを持つとされるジャックとの戦いにおいても、せいぜいDホイールにヒビが入る程度であり、遊星がそれに驚くシーンはありませんでした
つまり、フィールの強弱とは関係なく、闇のフィールと通常のフィールは根本的に違うという事です。具体的には、闇のフィールはソリッドビジョンが実体化してるのではないでしょうか
遊星の肩パットは、ゴースト・ランサーの槍を食らって割れたように見えます。しかしジャックのモンスターの炎を受けても、遊星の体や服が焼け焦げる様子はありません
しかしそうなると、今度は「仮想立体触感とは何なのか」という疑問が出てきます。その答えは、アキとの一撃疾走に隠されています
一撃疾走(ワンショット・ラン)とはDホイールに装着された盾が相手のフィールに反応し剥がれ落ち、相手の盾をより多く落とした方が勝ちという決闘方式です。このフィールに反応する素材あるいは装置が、Dホイールにも搭載されているとしたら……
つまり仮想立体触感のシステムは、Dホイールの加速やタイミングによって高めたフィールを相手Dホイールに送信し、防御側がそのフィールから衝撃を再現するという物なのですね
なぜそんな回りくどい事をするのかというと、それは安全対策でしょう
例えばボクシングなら、よっぽど実力差がない限り、一発二発のパンチが致命的になる事はありません。同じような攻撃力と防御力を持つ二人が殴り合うわけですからね。それはもちろん、レフェリーの活躍があってこそですが
しかしフィールは、やり方次第でその威力を何倍にも高める事が出来ます。また、初期ライフ4000のアニメ、漫画の世界でさえ、攻撃力が一万を超える事はよくあります。攻撃力一万とは、つまり二回半死ねるパンチという事です
攻撃力に上限がない以上、攻撃側のフィールをそのまま直に防御側にぶつけるのは危険すぎます。エクストリームスポーツってレベルじゃありません
決闘疾走者の命を守るため、仮想立体触感は防御側のDホイールによって擬似再現され、あまりに強すぎるフィールはその時点でカットされるわけです。闇のフィールとは、そのリミッターを取り払ったものであるという言い方も出来るでしょう
アニメ版でも、闇のデュエルは本物の衝撃が来るので、高攻撃力を食らう事自体がアウトだ、という展開は何度もあります。クロウが自縛神の攻撃をカードゲームのルールと関係なしにかわそうとするのは、その最たる例と言えます
デュエル部でも、不破のダイヤモンドガイが雪那を避けるように攻撃していましたが、これも同じ考えによるものです。雪那はSでMなので不満そうでしたが
しかしここでボマーが問題を起こしてくれました。立体映像であるはずのソリッドビジョンによって、スタジアムに穴が開いたのです
ですがこれも一撃疾走のお陰で説明がつきます。あのスタジアムは、フィールに反応する素材で作られています
ビーダマンの漫画でも、試合会場の岩は発泡スチロールで、窓ガラスは映画用の飴細工でした。決闘疾走をよりスリリングな物にするための創意工夫ですね
荒れたコースの補修が一瞬で終わってますが、それもその素材が関係してるのかもしれません。普通のコンクリやアスファルトはあんな短時間に乾かないと思いますし
もしかしたら、フィールに反応する素材とは、サイコフレームのように遊星粒子を内部に取り込んだ素材なのかも知れませんね。Dフレームとでも呼びましょうか
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