モーメント内における遊星粒子の振る舞いについて
【注意!!】
今回は遊戯王本編の考察でもなければデュエル部の裏設定でもない、ただの妄言です。ご了承下さい
遊星粒子は古代エジプトの時代から存在し、デュエルディスクのソリッドビジョンシステムにも利用されてきました
僕は、遊星粒子は隕石によって宇宙からもたらされた物だと考えています。約2900万年前に、エジプトのリビア砂漠に隕石が落下、爆発し、その熱によってリビアングラスというパワーストーンが生まれました
この石には不思議な力があるとされ、ツタンカーメンの墓からもリビアングラスの装飾品が発見されています。遊星粒子の詰まった隕石から生まれた石なら、不思議な力の一つや二つあっても不思議じゃありません。古代エジプトでディアハが発達したのは、この石の力によるものなんですね
そんな遊星粒子ですが、その存在が観測されたのは5D’sの世界になってからです
人の心に反応する粒子ですから、利用するのは容易いのですが、その正体を観測するには高い科学力が必要となるのですね
ダークマターとは、宇宙の質量を計算した結果どうもそこに存在するようだが、光を反射しないために観測できない物質です。遊星粒子もこれと同じように、観測する方法がないために発見が遅れたのだと思われます
2900万年前から地球上に存在していたのに、観測が出来ない。光を反射しないだけでなく、質量もほとんど0なのでしょう
ここからは仮説なのですが、遊星粒子は持つエネルギーの量によって、その性質を大きく変える粒子なのだと思われます
例えば水は、熱エネルギーの量によって固体(分子が結合し自由に動けない状態)・液体(ある程度のまとまりを持って自由に動く)・気体(空間をバラバラに飛び回る)とその姿を変えます。同じように、遊星粒子の動きをそのエネルギー量(このエネルギーとは精神エネルギーを含む)の違いによって見ていきましょう
まず、ほとんどエネルギーを持っていない状態です。この状態の遊星粒子は単体で存在し、何の反応も起こしません。遊星粒子の観測が困難なのは、この性質によるものでしょう
次に、ある程度のエネルギーを与えた状態です。ここで初めて遊星粒子の、「遊星歯車のように回転し、他の粒子を結びつける」という特性が現れます
エネルギーを得た遊星粒子は、他の粒子の周りを公転した状態で安定します。この状態を系と呼び、系同士は互いに引きつけ合い、影響し合います
系を構成する遊星粒子の量は、そのエネルギー量に比例します。系のエネルギーが増えれば増えるほど、その系ではより多くの遊星粒子が公転するのです
互いに影響し合う系のまとまりを群と呼びます。ソリッドビジョンシステムは、この群を立体的なスクリーンとして利用したものです
群にさらにエネルギーを与え続けるとどうなるでしょうか
例えば、1000個の遊星粒子が100個の系を形成している時、一つの系には10個の遊星粒子が公転している計算になります。系の中心となる「遊星粒子以外の粒子」の数も100個です
系のエネルギー量と、系に含まれる遊星粒子の数は比例しますので、ここに倍のエネルギーを与えると、一つの系で公転する遊星粒子は20個となり、群における系の数は50個になります。「遊星粒子以外の粒子」の数も50に減少します
群の中で遊星粒子の濃度が上がったのが分かるでしょうか。群全体で見ると、「遊星粒子はエネルギーを上げるほど引きつけ合い、圧縮される」という言い方ができます。水とは真逆の性質ですね
こうしてエネルギー量を上げていくと、群が圧縮され続け、ついには「遊星粒子以外の粒子」が存在しなくなります
その直前、一つの「遊星粒子以外の粒子」の周りを1000個の遊星粒子が公転している状態は、群(もはや一つの系ですが)のエネルギーが最高潮に高まっています。ここから「遊星粒子以外の粒子」が存在しなくなるという事は、遊星粒子が系を形成しない単体に戻るという事です。単体の遊星粒子はほとんどエネルギーを持つ事が出来ませんので、持ちきれない、溢れたエネルギーが周囲に放出される事になります。大爆発です
これは核分裂と似ています。一つの核が分裂して二つの核になる時、分裂後の二つの核の質量の合計は、分裂前の核の質量より少なくなります。100の質量(=エネルギー)が30と40に分裂したら、溢れた30がエネルギーになって飛び出すという訳です
ここでなんとか踏ん張って、そのエネルギーを群の中へ押さえつけてみましょう。遊星粒子は仕方なしに、遊星粒子自体を中心として系を作るハメになります。無理やり押さえつけている訳ですから、この状態は安定しません。それでも諦めずに制御し続けると、群の内部で面白い事が起こります
遊星粒子を中心として系を作っている訳ですが、その中心となる遊星粒子にもエネルギーは与えられてますから、他の遊星粒子の周りを公転する事になります。その中心にある遊星粒子も、他の系で公転しており、そのまた中心も、また別の系の構成要員です
時速100キロの車から時速100キロのボールを投げ、そのボールからさらに時速100キロのボールを投げ、さらにそのボールから…を続けるようなもので、遊星粒子の速度はどこまでも上がっていきます
こうして系同士が複雑に絡み合い、加速を続け、巨大な一つの系となった時、モーメントが完成します。どこまでも加速を続ける系からは、どこまでもエネルギーを得ることが出来るでしょう
色々な法則に矛盾しているようですが気にしてはいけません。だってSFだし。心の力だし
と、ここまで書いて気付いたのですが、系の中心となるのは物質だけではなく、人の感情そのものでもいいのかもしれません
中心となる心によってプラス回転とマイナス回転があり、また純粋な遊星粒子のみで構成されたモーメントと、善悪を越えた澄み切った心であるクリアマインドがうまいこと対応します。クリアマインドによってモーメントの真の力が得られる事も頷けます
系同士が引きつけ合う様は、人と人との絆を表しているようです。強い心の力を持つ者は、その系によって多くの人を惹き付け、自然と人と人とを結びつけるわけです
なんだか全てが繋がりました。やったぜ
今回は遊戯王本編の考察でもなければデュエル部の裏設定でもない、ただの妄言です。ご了承下さい
遊星粒子は古代エジプトの時代から存在し、デュエルディスクのソリッドビジョンシステムにも利用されてきました
僕は、遊星粒子は隕石によって宇宙からもたらされた物だと考えています。約2900万年前に、エジプトのリビア砂漠に隕石が落下、爆発し、その熱によってリビアングラスというパワーストーンが生まれました
この石には不思議な力があるとされ、ツタンカーメンの墓からもリビアングラスの装飾品が発見されています。遊星粒子の詰まった隕石から生まれた石なら、不思議な力の一つや二つあっても不思議じゃありません。古代エジプトでディアハが発達したのは、この石の力によるものなんですね
そんな遊星粒子ですが、その存在が観測されたのは5D’sの世界になってからです
人の心に反応する粒子ですから、利用するのは容易いのですが、その正体を観測するには高い科学力が必要となるのですね
ダークマターとは、宇宙の質量を計算した結果どうもそこに存在するようだが、光を反射しないために観測できない物質です。遊星粒子もこれと同じように、観測する方法がないために発見が遅れたのだと思われます
2900万年前から地球上に存在していたのに、観測が出来ない。光を反射しないだけでなく、質量もほとんど0なのでしょう
ここからは仮説なのですが、遊星粒子は持つエネルギーの量によって、その性質を大きく変える粒子なのだと思われます
例えば水は、熱エネルギーの量によって固体(分子が結合し自由に動けない状態)・液体(ある程度のまとまりを持って自由に動く)・気体(空間をバラバラに飛び回る)とその姿を変えます。同じように、遊星粒子の動きをそのエネルギー量(このエネルギーとは精神エネルギーを含む)の違いによって見ていきましょう
まず、ほとんどエネルギーを持っていない状態です。この状態の遊星粒子は単体で存在し、何の反応も起こしません。遊星粒子の観測が困難なのは、この性質によるものでしょう
次に、ある程度のエネルギーを与えた状態です。ここで初めて遊星粒子の、「遊星歯車のように回転し、他の粒子を結びつける」という特性が現れます
エネルギーを得た遊星粒子は、他の粒子の周りを公転した状態で安定します。この状態を系と呼び、系同士は互いに引きつけ合い、影響し合います
系を構成する遊星粒子の量は、そのエネルギー量に比例します。系のエネルギーが増えれば増えるほど、その系ではより多くの遊星粒子が公転するのです
互いに影響し合う系のまとまりを群と呼びます。ソリッドビジョンシステムは、この群を立体的なスクリーンとして利用したものです
群にさらにエネルギーを与え続けるとどうなるでしょうか
例えば、1000個の遊星粒子が100個の系を形成している時、一つの系には10個の遊星粒子が公転している計算になります。系の中心となる「遊星粒子以外の粒子」の数も100個です
系のエネルギー量と、系に含まれる遊星粒子の数は比例しますので、ここに倍のエネルギーを与えると、一つの系で公転する遊星粒子は20個となり、群における系の数は50個になります。「遊星粒子以外の粒子」の数も50に減少します
群の中で遊星粒子の濃度が上がったのが分かるでしょうか。群全体で見ると、「遊星粒子はエネルギーを上げるほど引きつけ合い、圧縮される」という言い方ができます。水とは真逆の性質ですね
こうしてエネルギー量を上げていくと、群が圧縮され続け、ついには「遊星粒子以外の粒子」が存在しなくなります
その直前、一つの「遊星粒子以外の粒子」の周りを1000個の遊星粒子が公転している状態は、群(もはや一つの系ですが)のエネルギーが最高潮に高まっています。ここから「遊星粒子以外の粒子」が存在しなくなるという事は、遊星粒子が系を形成しない単体に戻るという事です。単体の遊星粒子はほとんどエネルギーを持つ事が出来ませんので、持ちきれない、溢れたエネルギーが周囲に放出される事になります。大爆発です
これは核分裂と似ています。一つの核が分裂して二つの核になる時、分裂後の二つの核の質量の合計は、分裂前の核の質量より少なくなります。100の質量(=エネルギー)が30と40に分裂したら、溢れた30がエネルギーになって飛び出すという訳です
ここでなんとか踏ん張って、そのエネルギーを群の中へ押さえつけてみましょう。遊星粒子は仕方なしに、遊星粒子自体を中心として系を作るハメになります。無理やり押さえつけている訳ですから、この状態は安定しません。それでも諦めずに制御し続けると、群の内部で面白い事が起こります
遊星粒子を中心として系を作っている訳ですが、その中心となる遊星粒子にもエネルギーは与えられてますから、他の遊星粒子の周りを公転する事になります。その中心にある遊星粒子も、他の系で公転しており、そのまた中心も、また別の系の構成要員です
時速100キロの車から時速100キロのボールを投げ、そのボールからさらに時速100キロのボールを投げ、さらにそのボールから…を続けるようなもので、遊星粒子の速度はどこまでも上がっていきます
こうして系同士が複雑に絡み合い、加速を続け、巨大な一つの系となった時、モーメントが完成します。どこまでも加速を続ける系からは、どこまでもエネルギーを得ることが出来るでしょう
色々な法則に矛盾しているようですが気にしてはいけません。だってSFだし。心の力だし
と、ここまで書いて気付いたのですが、系の中心となるのは物質だけではなく、人の感情そのものでもいいのかもしれません
中心となる心によってプラス回転とマイナス回転があり、また純粋な遊星粒子のみで構成されたモーメントと、善悪を越えた澄み切った心であるクリアマインドがうまいこと対応します。クリアマインドによってモーメントの真の力が得られる事も頷けます
系同士が引きつけ合う様は、人と人との絆を表しているようです。強い心の力を持つ者は、その系によって多くの人を惹き付け、自然と人と人とを結びつけるわけです
なんだか全てが繋がりました。やったぜ
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