コメント欄で怒られた。
※今回の記事は、懐が広い人でないと嫌悪感を示す可能性があります。あらかじめご了承ください
その件に関しては、確かに軽率だったなと思っているし、速やかに対応した
その弁明をしたいわけではない。ただ単に、こういう出来事があったのでこれについて書いてみようと思い、今書いている
そもそも「腐を理解する」というのはどういう状態か。BLや腐の定義という話になると、そこは個人の主義主張が入ってくるから戦争になってしまう
ただ少なくとも、「腐女子は鉛筆と消しゴムで萌えられる」と聞いて「腐女子は無機物に欲情できるんだなあ」などと思ってしまうアッパラパー共とは一線を画しているつもりだ。そもそもこのケースでは「欲情」しているのは「鉛筆と消しゴム」であり、観測者たる我々は、その関係性に着目する
カップリングと言うのはつまり関係性だと僕は思う。僕は二次元専門(シンケンジャー以降、特撮でもいけるようになった)だが、人物が二人いれば、そこには関係性が生まれる
そして人間の行動や思考は、相手によって変化するもの。龍可といる時の遊星、ジャックといる時の遊星、鬼柳といる時の遊星、プラシドといる時の遊星、どれも違った魅力があり、それらを統合して「不動遊星」というキャラクターが生まれる
特定の組み合わせにしか興味を持たない「カプ厨」という人たちがいるが、それはつまり「不動遊星というキャラクターを一つの側面からでしか愛せない」という事だ。なんたる不幸か!
僕はそうではない。僕は中一の冬ごろにはすでに「二次元キャラにおける性別はカップリングを構成する一要素でしかない(BLも百合もノマカプも、その意味では大差ない)」という考えに至っていたし、その頃描いた黒歴史ノートは、オリキャラのカプ考察で溢れかえっていた
当時はちょうどデジアド02~テイマーズが放映されていた頃で、ノートにカプ考察をまとめながら「やっぱり主人公は全キャラとカプ組めるのが理想だなあ」とか考えていた
僕がむやみやたらとキャラを増やしまくる傾向にあるのは、自分の作品の中で自分が想像だにしないカプに出会いたいからだ
円大那と不破伊知郎が出会ったらどんな会話をするのか、作者の僕にも想像がつかない。それってスゴい事だと思う
デュエル部の話を続けるが、顧問宮下と雪那を含めたデュエル部8人のみで出来る組み合わせは28通りある(カップリングの左右は割愛する)そのうち、男同士は15組、女同士は1組、男女ペアは12組存在する
ノーマルカプ以外受け付けないという人が、この時点で半分以上損しているという事が分かるだろうか
食べ物だってそうだ。嫌いなものがあるより、全部好きな方がいいに決まっている
そう考えていくと、理論上では、全宇宙の全てを好きな人は宇宙で一番幸福だという事になる
勿論これは机上の論だし、実際にこの世の全てを愛することが出来る人間なんていやしない。でも懐が広いほうがより世の中を楽しめるのは間違いないと思う
僕は「嫌いなもの」というのをあまり作りたくないタチだ。嫌いなものについて考える時間は少ないほうが精神安定上いいに決まっているし、嫌いになる前に無関心になってしまう
だから僕はなんだって好きだ。淫夢もFree!もMUGENもTASもMMDもニコラップもレスリングもエア本もアイマスも東方もボカロも遊戯王もヴァンガも好きだ。懐が広いほうが世の中を楽しめると思っているからだ
家にネットが開通してデジモンのSSを読み漁っていた時に「タケヒカって何だ?あーなるほど、タケル×ヒカリを略しているのか!あれ、じゃあこの太光って…太一×光子郎?」と初めてBLに出会った時も「なるほどそういうのもあるのか!」と受け入れたし、中一の秋に始めてファンロードを読んだ時も、「こんな面白い世界があるならもっと早く教えてくれよ!これ知ってたら夢のクレヨン王国とかもっと楽しめたんじゃないの!?」と思った
新しいものに触れるのは楽しい。十代×遊星なんて、僕一人の脳細胞じゃ100年かかっても編み出せない
でも僕以外の誰かはそれを容易に編み出せる。僕は後からそれを吸収すればいい。この世の全てを受け入れることが出来れば、地球人類80億人分の脳細胞が僕のものになる
でも全ての人間がそうではない。つまり僕には、そこに対する配慮が足らなかったというわけだ
追記
つまりこの記事が何だったのかと言うと、「腐の事も知らないくせに淫夢でFree!を汚すな」に対して「は?俺10年以上前からBL好きですけど。凛怜とか大好物ですけど」と反論したかったけど
「BL好き」とか恥ずかしげもなく公言する男はカス野郎だと自分で思ってるから、なんとか遠回りにそれを主張しようとしたのだ
他者を不快にさせるネタだったのは反省するが、こんな長文を思わず書いてしまうくらい、当時の僕はあのコメで不快になったのだった
その件に関しては、確かに軽率だったなと思っているし、速やかに対応した
その弁明をしたいわけではない。ただ単に、こういう出来事があったのでこれについて書いてみようと思い、今書いている
そもそも「腐を理解する」というのはどういう状態か。BLや腐の定義という話になると、そこは個人の主義主張が入ってくるから戦争になってしまう
ただ少なくとも、「腐女子は鉛筆と消しゴムで萌えられる」と聞いて「腐女子は無機物に欲情できるんだなあ」などと思ってしまうアッパラパー共とは一線を画しているつもりだ。そもそもこのケースでは「欲情」しているのは「鉛筆と消しゴム」であり、観測者たる我々は、その関係性に着目する
カップリングと言うのはつまり関係性だと僕は思う。僕は二次元専門(シンケンジャー以降、特撮でもいけるようになった)だが、人物が二人いれば、そこには関係性が生まれる
そして人間の行動や思考は、相手によって変化するもの。龍可といる時の遊星、ジャックといる時の遊星、鬼柳といる時の遊星、プラシドといる時の遊星、どれも違った魅力があり、それらを統合して「不動遊星」というキャラクターが生まれる
特定の組み合わせにしか興味を持たない「カプ厨」という人たちがいるが、それはつまり「不動遊星というキャラクターを一つの側面からでしか愛せない」という事だ。なんたる不幸か!
僕はそうではない。僕は中一の冬ごろにはすでに「二次元キャラにおける性別はカップリングを構成する一要素でしかない(BLも百合もノマカプも、その意味では大差ない)」という考えに至っていたし、その頃描いた黒歴史ノートは、オリキャラのカプ考察で溢れかえっていた
当時はちょうどデジアド02~テイマーズが放映されていた頃で、ノートにカプ考察をまとめながら「やっぱり主人公は全キャラとカプ組めるのが理想だなあ」とか考えていた
僕がむやみやたらとキャラを増やしまくる傾向にあるのは、自分の作品の中で自分が想像だにしないカプに出会いたいからだ
円大那と不破伊知郎が出会ったらどんな会話をするのか、作者の僕にも想像がつかない。それってスゴい事だと思う
デュエル部の話を続けるが、顧問宮下と雪那を含めたデュエル部8人のみで出来る組み合わせは28通りある(カップリングの左右は割愛する)そのうち、男同士は15組、女同士は1組、男女ペアは12組存在する
ノーマルカプ以外受け付けないという人が、この時点で半分以上損しているという事が分かるだろうか
食べ物だってそうだ。嫌いなものがあるより、全部好きな方がいいに決まっている
そう考えていくと、理論上では、全宇宙の全てを好きな人は宇宙で一番幸福だという事になる
勿論これは机上の論だし、実際にこの世の全てを愛することが出来る人間なんていやしない。でも懐が広いほうがより世の中を楽しめるのは間違いないと思う
僕は「嫌いなもの」というのをあまり作りたくないタチだ。嫌いなものについて考える時間は少ないほうが精神安定上いいに決まっているし、嫌いになる前に無関心になってしまう
だから僕はなんだって好きだ。淫夢もFree!もMUGENもTASもMMDもニコラップもレスリングもエア本もアイマスも東方もボカロも遊戯王もヴァンガも好きだ。懐が広いほうが世の中を楽しめると思っているからだ
家にネットが開通してデジモンのSSを読み漁っていた時に「タケヒカって何だ?あーなるほど、タケル×ヒカリを略しているのか!あれ、じゃあこの太光って…太一×光子郎?」と初めてBLに出会った時も「なるほどそういうのもあるのか!」と受け入れたし、中一の秋に始めてファンロードを読んだ時も、「こんな面白い世界があるならもっと早く教えてくれよ!これ知ってたら夢のクレヨン王国とかもっと楽しめたんじゃないの!?」と思った
新しいものに触れるのは楽しい。十代×遊星なんて、僕一人の脳細胞じゃ100年かかっても編み出せない
でも僕以外の誰かはそれを容易に編み出せる。僕は後からそれを吸収すればいい。この世の全てを受け入れることが出来れば、地球人類80億人分の脳細胞が僕のものになる
でも全ての人間がそうではない。つまり僕には、そこに対する配慮が足らなかったというわけだ
追記
つまりこの記事が何だったのかと言うと、「腐の事も知らないくせに淫夢でFree!を汚すな」に対して「は?俺10年以上前からBL好きですけど。凛怜とか大好物ですけど」と反論したかったけど
「BL好き」とか恥ずかしげもなく公言する男はカス野郎だと自分で思ってるから、なんとか遠回りにそれを主張しようとしたのだ
他者を不快にさせるネタだったのは反省するが、こんな長文を思わず書いてしまうくらい、当時の僕はあのコメで不快になったのだった
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